[ 戴式心意拳DVDガイド 身法 ]
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身法の意義

チャプター身法のオープニング(おかず映像)で、眼鏡をかけた李献瑞先生が話している内容はこうなっております。

「外站猴勢」・・・外から観れば猿のように、立つ。

これは「外站猴勢内丹田」という身法の要領の説明です。背を丸め、脚を曲げた様子は猿の如し、という意味です。内丹田に関しては触れられていませんが、丹田を練るということです。つまり、丹田功の要求には見た目に現れるものと現れないものと2種類があります。

「縮伸」「束展」「陰陽」「頂底」「開合」などの表現が用いられるのが、心意の身法である丹田功の外站猴勢です。直立して縮んで伸びる動きは複雑な動きではありません。ただし、心意の技法はこの動きを習うことから始まります。これができなければ心意ではありません。心意独特の発力法といえます。背骨を中心に頭頂から脚部までをしならせます。さらには、戦術的な意義としては非常に大きな要素を秘めていますが、そのことに関しては別項にて講釈します。

もう1つの内丹田というのは、内功のことです。腹圧をかけることが重要な要素になります。心意は気功にも影響を与えた歴史を持つくらいですので、気功的な鍛錬法といえます。「呑吐」を繰り返すことによって、まさに腹を練るのです。発勁の方法はいろいろとありますのが、その中でも有効なものといえます。原理的には重量挙げの選手が革ベルトを巻くのと似ています。生理学的な考察も必要ですが、ここでは触れません。ただし、見よう見まねでは絶対にできませんし、要領をおさえないと危険を伴います。くれぐれもご注意ください。

# xinyi : Mar 4, 2005